マイラー必見!日常生活でマイルを貯めるコツ

マイレージサービスと提携カードのメリット

優良顧客の囲い込みに有効

優良顧客を囲い込み、自社便に優先して搭乗してもらおうとスタートした航空会社のマイレージサービスは、多種多様な企業との業務提携を行っています。そのなかでも最も重要となるのが、クレジットカード会社との提携です。

提携カードそのものがクレジットカード機能を持っていて、クレジットで買い物をすれば、購入代金の一定の比率でマイルが貯まるという仕組みです。

航空会社側のメリットしては、新規館員の囲い込み、会員の属性データの集計・レポート作業の委託、カード利用額に応じてカード会社から手数料を受け取ることができる、などが挙げられます。

カード会社側のメリットは、既に航空会社のマイレージサービスを利用している会員を新規カード会員として獲得できること、マイレージサービスの利用実績により、評価・分類が終わっている優良な会員データを入手できることです。

両社のメリットとしては、共同広告、プロモーションの共同実施等があります。業務の流れは、航空会社が新規会員の募集を行い、クレジットカード会社が審査を行い、カードを発行・送付します。そして、カード会社が会員の利用額をマイル換算し、月1回航空会社にレポートをする。素航空会社はシステムに参る実績を記録するという非常にシンプルなものです。

マイレージサービスは特典航空券を会員に提供するプログラムですが、航空会社にとってコストはかからないのでしょうか。実際は無料の航空券であっても会員が利用した際には、社内で算定したコストで処理されています。したがって、会員がマイルを獲得した会計期間に一定のコスト換算して夫妻計上する必要があるのです。

外資系航空会社の多くで、マイル会員が特典航空券と交換するには足りない分のマイルを購入することができる点を見れば、このプログラムが無料でないことが分かると思います。クレジットカード会社と連携した場合、その負債コストの一部をカード会社に負担させるというのが、航空会社側のもう一つのメリットです。

各社のマイレージサービスを見てみましょう。日本最大の会員数を誇るのが「JALマイレージバンク」です。JALや提携会社のフライトの利用、ローソンやビックカメラの買い物、イオンでお馴染みの電子マネー「WAON」の利用でもマイルが貯まります。

「ANAマイレージクラブ」は世界最大の航空アライアンス「スターアライアンス」提携ナオンで、海外でフライとする機会の多いビジネスマンにお得なプログラムです。デルタ航空の「スカイマイル」は、ヒルトン、ハーツなど米国系サービスを受ける機会が多い人向きです。特典航空券に足りないマイルを購入することもできます。

JALとANAの両方でマイルを貯める!

電子マネーへのチャージも有効活用

航空系のクレジットカードと言えば、JALカードとANAカードが国内で双璧です。私はマイルを無駄なく貯めたいので、両方を使っています。

なかでもマイルが2倍貯まる特約店は活用したいところです。全国展開している総合スーパー「イオン」、デパート「大丸」、レストラン「ロイヤルホスト」するときはJALカードを、デパート「高島屋」や「松坂屋」、ガソリンスタンド「出光」を利用する際にはANAカードとお店によって使い分けするのが賢いマイラーの第一歩です。

またAmazonは本やCD、DVDだけでなく生活家電、衣類など幅広いラインナップで近年、多くの方が利用していますが、JALのJMBモール経由で利用すれば200円ごとに1マイルが獲得できます。

電子マネーの活用もマイルを貯めるには欠かせません。おサイフケータイにはモバイルSuicaとEdyアプリを入れ、EdyはANAのマイルと紐付けをしています。

チャージの手続きが面倒なのでWAONを見送っていた方も少なくないかと思いますが、2010年3月から「モバイル JMB WAON」が誕生したので、簡単にケータイでチャージができ使い勝手が広がりました。

クレジットカードを利用して電子マネーにチャージをしていますが、最近はルールの改正でポイント付与対象外になるケースが増えてきています。これまで、東急沿線に住んでいるので、東急百貨店をはじめとする系列店での買物、PASMOの利用でポイントが貯まる「JALカードTOP&ClubQ」でチャージしていたのですが、EdyとモバイルSuicaがマイル付与の対象から除外されました。今後は、モバイルSuicaチャージ用に「JALカード Suica」か「ANAアメリカン・エクスプレス」のどちらかを作る予定です。

日常生活のちょっとした買い物でもなるべくカードで支払うようにしています。レストランや居酒屋、スターバックスなどでも、金額に関係なく可能な限りカードで払っています。楽天市場やYAHOO!ショッピングなどのネットショッピングでは、頻繁に「ポイント○倍デー」をやっているので、価格調査で安いと判断したものはそちらを利用してポイントを貯めています。

JALとANAの両方のカードを使うので、当然、年会費の支払いも2枚分となりますが、JALカードは毎年初回搭乗時に1000マイルのプレゼントがありますし、ANAカードは毎年継続時に1000マイルがもらえるので、年に数回飛行機に乗る機会があれば間違いなく、元は取れます。

またJALには家族のマイルを合計して使用できるプログラムが以前からありましたが、2010年4月からはANAも負けじと同様のプログラム「ANAカードファミリーマイル」を導入しました。対象となるのは、生計が一緒で同居している配偶者もしくは一親等以内の家族となります。18歳以上の家族全員がANAカードの本会員(18歳未満はマイレージクラブ会員)であることも条件となっています。