マイラー必見!日常生活でマイルを貯めるコツ

航空会社のマイレージサービス(FFP)

スターアライアンスで利便性が向上

航空機の搭乗やホテル、レンタカーの利用で獲得する「マイル」を、その獲得数に応じて無料航空券や座席アップグレードなどの特典に交換できる「マイレージプログラム(海外の名称はFFP)」。

マイレージプログラムは、アメリカの航空自由化で顧客が他社に流れることを防ぐことを目的として、アメリカン航空が世界で始めて導入しました。現在、日本国内の航空会社では、「JALマイレージバンク(会員数2200万人)」、「ANAマイレージクラブ(会員数1900万人)」が誰でも入会できるプログラムということで多くの利用者がマイルを貯めています。

マイレージプログラムは、マイル・ポイントを「貯める」、「使用する」の2つの柱から構成されています。マイルを「貯める」には、国内線、国際線の自社または加盟するアライアンスの提携他社のフライト利用が最も効率的ですが、ホテルでの宿泊、飲食店の利用、レンタカー、ネットショッピングなど異業種のパートナー提携によって、日常生活の様々な場面でマイルが付与される仕組みとなっています。

貯めたマイルを「使用する」場合も、マイルを無料航空券や座席のアップグレードと交換するだけでなく、日常的に商品や提携ポイントへ手軽に還元できる多彩なメニューを設定しています。

マイルを効率的に貯めるためには、フライトの利用が中心となります。1回のフライトで積算されるマイル数は搭乗時の運賃種別、座席クラスによって異なるものの、基本的に区間距離と連動し、購入金額に応じているため、日常生活のショッピング等で貯まるマイルと比較すると非常に大きいものとなります。

LCC(格安航空会社)の参入で他社エアラインとの顧客獲得競争が激しさを増すなか、新生活がスタートする春、大型連休を控えた夏には新規会員獲得を目的とした「ボーナスマイル」を提供するキャンペーンを実施することも多くなっています。またJALとANAは会員の継続で自動的に一定のマイルが積算されるサービスも導入しています。

貯めたマイルの使い方においても、無料航空券やビジネスクラスやファーストクラスへの無償アップグレードへのマイル消化が他の特典メニューと比較して非常に高い交換立となっているため、会員にとってフライトで獲得するマイル償還が最大の目的となっています。

フライト利用に付随するマイル積算および償還のほか、異業種パートナーとの提携によって日常生活でマイル積算、特典への交換が可能となり、その対象範囲は拡大を続けています。ホテル、レンタカー、空港パーキングなどフライト利用に関連する業種だけでなく、近年は銀行、証券、百貨店、レストラン、ゴルフ、エステサロンなどあらゆる分野と提携しています。

これにより多様化する会員のニーズ、趣味嗜好を充足するとともに、フライト利用とは別の場面におけるマイレージプログラムの会員化の促進によって新規需要発掘の可能性も見出しています。

また、一般のマイレージカードに加え、カード会社と提携によってクレジット機能付き年会費有料のカード(JALカード、ANAカード)発行も行っており、搭乗ごとのボーナスマイルやカード入会時、継続時のボーナスマイルの付与、ショッピングにおける利用額のマイル換算比率の優位性といったカード会員への積極的な得点を設定し、自社便への搭乗促進とカード利用の促進を推奨しています。